2022-01-01から1年間の記事一覧
何かものごとを行うことは、何もしないことと同じなんじゃないかという感覚に陥っています。 世の中に存在する様々な問題はどうしたら解決するのか妄想したり、歴史を学んだりしているうちにそう思いました。 なぜなら、問題解決が新たな問題を生み、知れば…
今回は私がセミリタイアを志したきっかけ、「Bライフ」についてです。 結論 Bライフは、自由になるための質素倹約な暮らし。 Bライフの思想が、セミリタイアを志すひとつのきっかけになった。 ブログ主は、GDP中心の豊かさに違和感があった。空回り経済とい…
今回は、祥伝社「サステナブル資本主義」(村上誠典(著))の読書感想です。 結論 従来型の資本主義は機能不全を起こしているので、サステナブル資本主義を目指そう。 サステナブル資本主義とは、従来より長期・全体最適を目指した資本主義。 そのために、…
実業家、プロデューサーの若新 雄純という方がアベプラ(報道番組)で、ざっくりこんな感じのことを語っていました。 【議論】「出演者が無能」社会とメディアの劣化とは#アベプラ 「知りたい、学びたいという雰囲気の中進められた議論は学びが多いが、勝敗…
今回は、宝島新書『「仕事ができる」とはどういうことか?』(楠木建・山口周 著)の読書感想です。 結論 仕事ができるとは、成果を出せること。 現代における問題の解決には、スキルよりもセンスが必要。センスとは、具体と抽象の往復運動能力のこと。 セン…
かつてミニマリストに憧れ、電子書籍の素晴らしさを体感したにも関わらず、また紙の本に戻ってしまいます。 存在感、重み、紙質、ページのめくり具合、におい等が、心を満たしてくれるからでしょう。内から湧き出る感情には逆らえないです。 人との対面によ…
今回は、だいわ文庫「大人に必要な読解力が正しく身につく本」(吉田裕子(著))の読書感想です。 結論 ライブドアニュースの”ざっくり言うと”の部分は要点把握の参考になる。 感情的な文に対しては、本題を見抜こうとする姿勢を持つ。 本題を見抜くには、…
今回は下記の記事について、考えたことを述べます。 比較されて、負けてしまった人間に救いはあるのか | Books&Apps (tinect.jp) 結論 一見あらゆる面において、能力的に劣っているように見える場合でも、もう少し掘り下げるとそうでもないかもしれない。優…
今回は、中公新書ラクレ「孤独の哲学」(岸見一郎(著))の読書感想です。 結論 孤独はリスクが大きい。 孤独には、寂しいという感情と知性の2種類がある。 本著では孤独の克服方法として、本当の繋がりを大切にすること、経験を通じて自信を持ち、自立す…
今回は、光文社新書「学校では学力が伸びない本当の理由」(林純次(著))の読書感想です。 結論 学力とは、単なる知識・暗記力ではなく、より広い概念 学力が伸びない理由は、一斉授業、教員の質の低下、劣悪な労働環境など 解決方法は、学びの個別化、教…
もさくネコです。 今回は、山口県の「4630万円誤給付問題について思うこと」です。 冴えないおじさんが飲み屋で駄弁っていると思ってお読みください。 結論 受け取った方は、短期・部分的に利益があっても長期・全体的には不利益だと思う 倫理を大事にするこ…
もさくネコです。 今回は、中公新書ラクレ「なぜ人に会うのはつらいのか」(佐藤優・斎藤環 著)の読書感想です。 結論 人と会うのは「暴力」を感じるから、つらいのかもしれない。 だからお互いを知って少しずつ暴力性を緩和していこう。 優生思想は、結局…
もさくネコです。 今回は、ちくま新書「会計と経営の七〇〇年史」(田中靖浩著)の読書感想です。 結論 簿記は商売上のトラブル予防と経営拡大に伴う管理の必要性から誕生 東インド会社の倒産は、現代でも教訓になると思う 歴史に学び、先人達の経験を積み上…
もさくネコです。 今回は、講談社現代新書「経済成長神話の終わり 減成長と日本の希望」(アンドリュー・J・サター著)の読書感想です。 冴えないおじさんが飲み屋で駄弁っていると思ってお読みください。 結論 GDPは主観的で曖昧な数字 「経済成長が必…
もさくネコです。 今回は、ワニブックス新書「経済成長とは何か~日本人の給料が25年上がらない理由~」(田村秀男著)の読書感想です。 なお、この文章にはもさくネコの主観が大いに含まれています。 冴えないおじさんが飲み屋で駄弁っていると思ってお読…