【雑記】コミュ障・無能で「生きている価値がない」と感じたので、対処法を調べたり考えたりしてみた。
もさくネコです。現在求職中で、短時間バイトに応募しては書類選考の時点で落とされ続けています。
そんな状況なので、ぼんやり「自分は生きている価値がないな」と思いながらここ数日過ごしていました。
少しでも気分をすっきりさせたいので、対処法を調べたり、考えたりしてみました。
結論
- 社会的価値(社会の役に立っているかどうか)の高低はある。
- しかし、捉え方や、場所、時代などによって変わるものである。
- 自分のできる範囲で、価値を提供できればよい。
- そのうちに時代が変わり、社会が自分に合うかもしれないし、才能が開花したりするかもしれない。
- 個人的価値(自分にとって、この世界は生きる価値があるかどうか)も社会的価値と同じくらい大事。
- どうしても辛かったら、環境を自分に合わせる。
目次
「生きている価値」の分類
「生きている価値」を分類、定義(なんちゃって)してみました。
社会的価値
社会(他者)にとって、役に立っている(ので生きている価値がある)かどうか。
今回自分が感じたのはこっち。
個人的価値
自分にとって、生きるに値する世界かどうか。
社会的価値の高低はある
「人はみな、無条件に生きている価値はある」という意見を見かけましたが、なかなかそうは思えなかったです。根拠が見当たりませんでした。
あるかもしれませんが、自分よりも社会的価値が高い人のほうが多いです。相対的に、自分には価値はないと感じてしまいました。
仕事では、できないよりもできる方が良いです。業務の質、スピードが優れているほうが良いです。緊急時の対応なども、上手な方が良いに決まっています。
私は、そういった仕事ができないので、社会的価値は低いといえるでしょう。
社会的価値を決めるのは難しい
捉え方で、価値は変わる
「自分には社会的価値がないな」と思っても意外とそうでもないかもしれません。なぜなら、社会的価値の有無は、捉え方次第だと思うからです。
例えば、ゴキブリは人間に嫌われています。しかし、価値がないかというとそんなことはありません。
動物や植物の死骸を食べて土に還す役割を果たしており、生態系を支えているそうです。
生命力の高さから、実験に使われ、ゴキブリのおかげで生物の生きるメカニズムについて様々なことが明らかになったそうです。
日本以外の国では、食料や薬として用いられているそうです。
このように社会的な価値にも様々な捉え方があり、意外と捉え方次第なところがあるのではないでしょうか。
時代・場所によって、社会的価値は変わる
別の切り口から社会的価値を考えてみます。
例えば、時代によって社会的価値は違います。狩猟採集の時代と現代とでは、社会的価値の高いものやスキルは違います。
他にも、そろばん得意とか、下駄作れるとか、昔は価値が高かったものは、いろいろあると思います。
当時は、社会的価値が高くても、時代とともに変わってきますよね。
また、場所によって、例えば熱い地域と寒い地域とでは、社会的価値は違います。
今はないだけで、潜在的な能力があるかもしれない
時間的な要素も考慮すると、さらに社会的価値を広く捉えられます。
例えば、現在無能であっても育ってきた環境の影響が大きいせいで、才能が表に出ていないだけかもしれません。
長年の思い込みで価値がないと、そう思わされているだけかもしれません。
小さい時に親から「お前は才能がない」といわれ続ければ、委縮して、そう信じこんでしまい、可能性を閉ざしてしまいます。
自分のできる範囲で、価値を提供する
このように、社会的価値は、捉え方や、時代や場所によって変わります。
本当は、価値を持っているのに気付いていないだけかもしれません。
それぐらい、社会的価値って適当なものです。
だから、今「自分には価値がない」と感じても、自分のできる範囲で努力すれば良いと思います。
たとえ高くなくても、何かしらの価値を提供していけば良いのだと思います。
そのうちに、自分が短所だと思っていたことが長所になっていたりするかもしれません。自分の能力が、社会的価値と合ってくるかもしれません。
本当は自分の中に、社会的価値のある才能を秘めていて、どこかで何かの拍子に開花する、なんてこともあるかもしれません。
個人的価値も大事
社会的価値の高さばかりに考えが偏ってしまうと、苦しいと思います。
ここは発想を少し変えましょう。
個人的価値、つまり「自分にとって生きるに値する世界かどうか」という視点を持ってみるのはいかがでしょうか?
例えば、〇〇のお店のスイーツがおいしい、△△のアニメが楽しかった、何でもいいです。
自分が幸せを感じられる価値があるかどうかを基準にするのです。
「この世界には幸せを感じられる価値がある、だから生きとんじゃい!」という感じですね。
人間は社会的動物なので、どうしても社会的価値を重視してしまいます。ですが、人間は、ただの動物です。
そこら辺のアリとか野良ねことかと、本来はたいして変わりありません。
もう少しバランスよく、自由気ままに生きていいのではないでしょうか?
社会的価値も大事ですけど、それと同じくらい、個人的価値だって大事なんです。
それでもどうしても苦しかったら
それでも苦しい、という場合には環境を変えましょう。
今までの自分を振り返って、自分の向き・不向きは何なのか、どう生きたいのかを考えてみましょう。
「フルタイム、正社員でなくてもよい」となるかもしれません。
最低限暮らせれば、良いと思います。
家賃の安い家に住む、ストレスによる消費をなくす、車を手放す、などをすることで生活費はぐっと抑えられ、生きやすくなります。
私は、この生活でそこそこ満足しています。
自分が苦になりにくい仕事(まだ求職中ですが)で、とりあえず生活していければ、それで十分に幸せなのです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。